自然体に尽きる

相手を選べるようになれば、

自分を偽る必要はない。

 

好きな人に振り向いてもらうために、

自分を偽る必要はない。

 

お酒が強いのに飲まないふりをしたりとか、

本当はタバコを吸うのに吸わないふりをするとか、

アクティブに活動することが好きなように見せかけるとか、

自分を飾る必要はない。

 

もちろん、相手にありのままを話して、

どんな印象を与えるだろうかと考慮することは大切だ。

ただし、同じ時間を共有して、

素敵に年を重ねて、同じ人生を歩んでゆこうとする

伴侶を見つける旅に出るには、偽る必要はない。

 

あまりにも相手に合わせなければいけない関係であれば

その関係は長くは続かない。

一緒にいるだけで疲れてしまうだけで、

苦痛以外のなにものでもない。

 

おうちデートが好きだったら、

一緒にお酒を飲みながら、YouTube見て笑ったり、

お菓子を広げながら映画を観て、一緒に泣いたり。

そういうそれぞれの自然体がお互いの自然体になる

相手と巡り合えればいい。

 

そのために、出会いを増やす工夫だったり、

自分を磨く時間を作ったり、

ほんの小さなきっかけを、力強くつながる縁に

手繰り寄せるすべを身に着けたり。

やれることはたくさんあるし、

可能性も無限大だ。

 

そのままの自分で一歩踏み出すことができれば

もう十分だ。